データサイエンティスト育成講座 株式会社ブレインパッド

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2019年2月開講講座の開催レポート


2019年03月08日


みなさん、こんにちは!
ブレインパッドの土屋です。

 

今年も公開講座の開催情報をレポートしていきたいと思います。

それでは、2019年2月期の講座開催レポートをお届けします!

 

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1.「SQLによる集計・分析」講座

    開催日程:2019年02月14日(木)~15日(金)

 

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今回は、これから本格的にデータ分析を始める方に多くご参加いただきました。 
そのため、「【データ分析プロジェクトの標準フロー】をグループ演習を通じて体感できたことが
強く印象に残りました」、という感想を多くいただきました。

 

当講座のグループ演習では、以下の一連のプロセスを踏襲することによって、

分析プロジェクトの基本的な流れを体感いただきました。

 (1)限られた時間や役割分担

 (2)分析結果の共有
 (3)グループ全員での結果の解釈

 (4)ビジネス施策への落とし込み

 (5)発表に向けたプレゼンテーション資料の合同作成

 

なお、当講座のグループ演習のお題は、
「新規事業の担当者として、現状分析に基づく改善提案を提出」です!

 

では、実際に講座を受講いただいた方のご感想を紹介します。

 

模擬演習とはいえ、大量のデータにはじめは圧倒されて戸惑いましたが、標準プロセスに沿って進めることで時間内に目標とするレベルまで到達することができました。
「木を見て森を見ず」じゃないですが、ビジネス課題をどのように捉えて、どのように要素分解していくことの重要性を身をもって体験できました。

分析のために、必要なデータを想定しSQLを駆使してデータ抽出することができました。
しかし、当初に想定していた仮説とは方向性が異なる分析結果が得られるなど、最後のとりまとめに苦労しました。
もっと統計分析の知識があれば最善の分析手法を適用できたのでは、と思います。
実際に手と頭を動かしてみて、自身に足りないスキルが統計解析や可視化の領域であることにも気づいたので、今後は統計解析のスキルも磨いていきたいと思いました。

2.「Rによる統計解析」講座

    開催日程:2019年02月18日(月)~20日(水)

 

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今回の受講者の主な受講目的は、以下のものでした。
 ・実務に活かせるようなナレッジを効率的に学びたい
 ・より有効な施策に導ける能力を身に付けたい
 ・データ分析においてレベルアップしたい

 

既に実業務でデータ分析の作業をされている方が多く、単純な集計やグラフからは把握できない
データの特徴や傾向を把握するための技術習得を受講目的とされていた方が多かったようです。

 

なお、当講座のグループ演習のお題は、
「新規事業の担当者として、現状分析に基づく改善提案を提出」です!

 

「SQLによる集計・分析」と全く同じお題ですが、SQL講座では集計で分かる範囲の現状把握
であることに対し、当講座は現状把握をした上にアソシエーション分析などを駆使した
データ間の相関関係など、SQL講座と比較すると一歩踏み込んだ分析をする違いがあります。

 

では、実際に講座を受講いただいた方のご感想を紹介します。

分析作業の経験はある程度持っていると自負していました。
しかし、分析しているデータは「どうやって生成されたのか?(アプリのデータであれば、 アプリ登録してかつアプリ入力されたデータということ)」を意識しなければいけない ということに気付くことができました。

 

いま自分達が分析しているデータがどのように生成されて、どのような性質を持っているかまで想いを巡らせることは分析業務の前提として非常に重要です。
なぜならば、その特徴を活かす分析ロジックを組んで作業を進めていかなければ、正しい施策に落とし込むことができませんし、なぜその施策に至ったのかという説得力も伴わなくなります。
これまで、分析となるとすぐに手を動かしていましたが、今後は分析担当者から少し目線を上げてデータの生成背景やどんな施策に落としたいのか、というデータ分析・活用の全体像を俯瞰してから作業に着手しようと思いました。

「分析を進める上で、分析設計のロジックがおかしくなったら、ロジックツリーに戻る!」 

グループ演習の中間発表で、作業進捗を講師に報告した時にアドバイスされました。
しかし、データ分析の論理展開がおかしくなったと気付くには、それなりに作業を進めて分析結果を解釈してみなければなりません。
せっかく進めた作業が無駄になってしまい、悲しい気持ちになりました。
ロジックツリーは分析開始時点で書き起こしますが、その際に完璧さを求めて時間を費やす必要はなかったと学びました。
ロジックツリーは分析を進めながら適宜修正を加えていけば良いということです。
つまり、データドリブン進める側面とビジネスロジックを融合させてロジックツリーを作ることで、意思決定のためのストーリー展開やデータに基づく根拠づくりの重要性を、失敗を通じながら学びました。良い失敗の場でした!

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3.「機械学習   による問題解決実践」講座

    開催日程:2019年02月21日(木)~22日(金)

 

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続きまして、毎回ほぼ満席のお申込みをいただく人気講座、「機械学習による問題解決実践」です。

ビッグデータの活用と同時に、さまざまなビジネス課題の解決に機械学習技術の適用が広がる昨今、
機械学習の習得はとっても注目されています。

 

当講座のグループ演習のお題は、
「指定の購買データを元に商品購入者の予測モデルを作成し施策提案を行う」です!

 

では、実際に講座を受講いただいた方のご感想を紹介します。

 

データハンドリングで大きくつまづきました!
なかなか機械学習が終わらなくて、焦りました。
学習させる情報量が多すぎたのが原因でした。
例えば、曜日という特徴を捉えるためにはそのまま曜日とするのではなく、平日/休日で分けるなどの工夫が必要でした。
こればっかりはやってみないと分からないな!と思いました。

演習中に、グループで迷子になりました。
データの基礎集計に時間をかけないままモデルを作ってしまい、結果の解釈ができない状態に陥りました。
そこで、分析設計を見直し、データの基礎集計に戻りました。
モデリングで使用するデータも、「動かせるデータ(例えば、「買う」「買わない」などの行動結果)」なのか、「動かせないデータ(例えば、「女性」「東京都在住」などの属性情報)」なのかを意識して再構築し、軌道修正することができました。
機械学習の知識以前に、データを正しく捉えないと前に進めないことを学びました。

予測精度を上げるために、全変数を学習(*1)させてみましたが、精度は上がりませんでした!
何を学習させるか?は人間が考えなければいけない範囲ですね。
そこで分析ロジックを踏襲し、どの情報項目を選択させるかについて、グループメンバー全員で時間をかけて議論しました。
作業中に相談できたりアディアを出し合える仲間がいて、そして結果がどう出るか分からないまま試行錯誤できる環境に感謝しています。
機械学習技術の活用の面白さを体感しました。

(注釈)

 (*1)ここでは、指定された購買データの全ての情報を指します。

 

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4.「Pythonではじめるディープラーニング実践:画像解析入門」講座

    開催日程:2019年02月27日(水)~28日(木)

 

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当講座受講者の主な受講目的は、以下のような内容でした。

 ・ディープラーニングに触れてみたかった

 ・今後、画像処理にて避けて通れないと思われるディープラーニングについての基礎と
  学習の方向性を知りたい

 ・書籍だけではディープラーニングの理解に限界があるため

 

講師と受講者の距離が近い当講座では、講義の途中でも受講者からは積極的に質問が飛びます。
講義や質疑応答を通じて、書籍やネットで「知っている」知識がそれぞれつながっていく
受講者の様子が見られました。

 

では、実際に講座を受講いただいた方のご感想を紹介します。

 

グループ演習で実際に画像を学習させる操作ができたことが良かったです。
特徴量の設定で変動する学習の所要時間について、メンバーや講師と意見を交わせたことが理解を深めたと思います。
習ったばかりのCNN(畳み込みニューラルネットワーク)の手法を実践してみたり、それによって計算速度がどの程度変わるのかをみたり、体験型学習ができました。

同じようなフィルタを無意識に並べていたことが、画像学習の邪魔になっていました。
なので、モデルの見直しの際に、自力でこの原因に気付くことが出来なかった。
理論上は分かっていることも、実際に手を動かしてみると、まだまだ活用できるレベルの知識として定着していないことがわかった。
特に、精度向上に向けたパラメータ調整(ハイパーパラメータチューニング)の勘どころが必要だと、思いました。

 

ハイパーパラメータのチューニングにおける勘どころの身に付け方ですが、
言葉では説明できないことが多いので、インターネット上で共有されている成功事例を
ご自身でも試してみる方法(成功研究)も一つのお勧め手段ですよ!

 

5.今月からの新企画☆おやつタイム~♪

 

突然ですが、講座の演習時間中にささやかですがチョコレートと飴をご提供することにしました!

 

 ・グループ演習に、頭をフル回転して臨んでいただきたい!

 ・グループメンバーと沢山のコミュニケーションをとっていただきたい!

という想いを込めて、糖分補給とリラックス効果が期待できるおやつをご用意しました。

 

ちょうど2月はバレンタインデーということもあり、チョコレートはハート型のものをご用意しました。

初めての試みではありましたが、多くの受講者に喜んでいただくことがきました。
ちなみに、飴よりもチョコレートが人気でした。

 

やっぱり、疲れた頭にはチョコレートですね!

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今後も、講座の研修効果をより向上させるための施策を実施していきたいと思います。

では、また!