データサイエンティスト育成講座 株式会社ブレインパッド

データ活用人材の不足状況と今後の展望

2020年には約5万人が不足!?データ活用人材の深刻な不足状況


政府は、AI(人工知能)やIoT、ロボットなどの先進技術が牽引する「第4次産業革命」を成長戦略の柱に位置付けています。
この第4次産業革命の中核施策として、経済産業省は、AIやディープラーニング技術による産業変革を、国会予算委員会の中で明確に訴えています。
しかしながら、そのような技術を使いこなせる人材の不足が、深刻な問題となっています。
IT関連企業を対象に調査を行った経済産業省は、2015年時点で国内のIT人材が約17万人不足していると試算しました。さらに、IT人材の19年危機として知られる2019年にはIT産業の退職者数が入職者数を上回り、2030年には約59万人の不足が生じると分析しています。

出典:経済産業省「ITベンチャー等によるイノベーション促進のための人材育成・確保モデル事業」

また、今後の市場拡大が予想されるデータ活用人材(ビッグデータ、IoT、AIなど)については、2018年時点で3.1万人、2020年で4.8万人が不足することが、経済産業省の調査「ITベンチャー等によるイノベーション促進のための人材育成・確保モデル事業」で指摘されています。

出典:経済産業省「ITベンチャー等によるイノベーション促進のための人材育成・確保モデル事業」

質的にも不足する人材

人材不足の解消と同時に、ITスキルの向上も日本の課題となっています。
IT技術の発展により、今後ますます高度なスキルが求められるにも関わらず、日本のレベルは他国に大きく後れを取っています。
経済産業省が8ヵ国を対象に行ったITスキルの調査によれば、I日本の標準レベルは7位と、米国だけではなく、アジア諸国の後塵を拝している状況です。

出典:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」

整備が急がれる「人材育成・能力開発の環境」

日本のIT人材のスキルアップが急務であるにも関わらず、学習のための環境が十分ではないことも指摘されています。同調査(経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」)によれば、「業務以外でどのくらい勉強しているか」という質問に対する回答で日本は最下位であった。  また、日本では、自主的に行っている自己研鑽の取り組みとして、Web上での情報収集は積極的に行われているものの、Web上で開講される教育・研修の受講や、社外の研修・セミナー・コミュニティ活動に参加する人材の割合は、他国よりもかなり少ないこともわかっています。

出典:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」

データ利活用分野において高まる「研修ニーズ」

こうした人材不足・スキル不足を解消するため、新卒や中途採用の拡大をはかる企業の割合は全体の7割にのぼっています。
しかし、国内の労働人口の減少傾向も手伝い、企業間の人材獲得競争は厳しさを増しています。
そうした流れを背景に、自社内の人材のスキルの底上げやスキル獲得を目的とする研修プログラムへの投資が、特に情報セキュリティ分野とデータ利活用分野において積極的に進められています。
ブレインパッドでは企業が求めるニーズを受けて、ビジネス課題を解決できるデータ活用人材の育成を支援しています。また組織としてデータサイエンス活用を考えている企業様向けに研修内容をカスタマイズして実施することが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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